ISHIKAWA Takuya

石川 琢哉


1987年 埼玉県越谷市生まれ

2014年 文星芸術大学大学院芸術研究科美術専攻博士後期課程単位取得満期退学

     学位は芸術修士(文星芸術大学・2011年)

 

幼少期に経験した絵を描く喜びと死の認識体験が表現の礎となる。

2019年から3年間、アーティスト枠として板室温泉大黒屋に勤務。

「生と死の問題」にかかわる社会的動向と、その問題点を多角的視点に基づいて分析・検討を行い、現代にふさわしい生と死の美術表現「呼吸的表現」の可能性を探求している。

 

代表作は「呼吸の造形」シリーズ。


「呼吸の造形」

 

一見すると一筆で書かれた書のようだが

紙の上に木炭を、丹念に、緻密に塗り込んで描いている

 

この一筆の形に、作者は命の呼吸を表現しているのだ