- 織る -
'18.3/3(土)~3/10(土)10:30~18:30
<日曜定休・土曜17:00まで>
布を織るのはやめた。
世界を織ることにした。
布を「織る」ことをやめた。
「織る」は、社会を観察していく視点。
作品に社会の「モノゴト」や「ヒト」の関わり方を織り込んでいく。
「織る」という行為を探る。
「縛る」や「挟む」「構築する」といった関わり方を表す言葉が浮かんでくる。
言葉で社会生活の価値観や生活様式を観ていく。
「織る」が、ルールや時間、金や人の関わり方と繋がっていく。
廃棄物を収集し,作品に取り入れている。
それは社会の価値観に対する問いかけ。
豊とは何か?周りには物質と情報が充満している。
モノだけでなく、コトやヒトも消費され、廃棄されていく。
価値という観点。
社会に荷担し反発することに生々しさや残酷さ、滑稽さを感じる。
交流は「織る」の新しいイメージを与えてくれる。
「織る」は広がる。社会は様々な姿を見せ続ける。
そんな世界を織ることにした。
柳楽晃太郎 公式HPより引用
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