NAGANAWA Takuya

長縄 拓哉


歯科医師 / 医学博士 / 画家

 

1982年生まれ

東京歯科大学卒業

都内大学病院口腔外科、オーフス大学(デンマーク王国)での診療および臨床研究を経て、口腔顔面領域の感覚検査機開発。

国際歯科研究学会議(IADR2015、ボストン)ニューロサイエンスアワード 受賞

現在は首都圏で訪問歯科診療を行っている。

ネクストブレイク作家(月刊美術)、完売作家2022(アートコレクターズ)選出

 

日本遠隔医療学会・歯科遠隔医療分科会長

日本口腔顔面痛学会評議員、同学会診療ガイドライン作成委員

日本口腔内科学会代議員

厚生労働省教育訓練プログラム開発事業 メディカルイノベーション戦略プログラム委員

 千葉大学遠隔医療マネジメントプログラム委員

 ・専門は痛みと感覚、口腔顔面の難知性疼痛(Orofacial Pain

「周辺環境(視覚、嗅覚、聴覚刺激など)によって人の痛みや感覚がどのように変化するか」

を研究している。適度な視覚的違和感(錯覚)が痛みを軽減させることを報告している。

Somatosens Mot Res. 2014 Dec;31(4):191-7.

・人の痛みや感覚を変化させる作品に加え、コンテクストに痛みを取り巻く社会課題を

含ませることで、医療に無関心な層へのアプローチを目指している。

DHU JOURNAL Vol.07 2020, 101-102.

・東京を中心に展覧会を開催している。

展覧会

 2019年5月 野菜を食べる動物画展(京王線武蔵野台駅構内)

 2020年3月 写痛(ギャルリーフロレゾン、京橋)

 2020年7月 Unnecessary(アメリカ橋ギャラリー、渋谷)

 2021年10月 個展(創英ギャラリー、銀座)

 2022年6月 現代アート3人展(山形屋、鹿児島)

 

掲載メディア

アートを通じて日常生活に入り込み、人々を健康に(cococolor)

複雑な原因をアートで表現 痛みを描く歯科医が目指すもの(日刊ゲンダイ)